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2026.09.02 Wed

【参加者募集!】めぐるプロジェクト「3つのめぐる講座」

沖縄には、地域やコミュニティに根差した豊かな文化芸術の営みがあります。県内の文化芸術資源を活用し、島嶼地域の文化的営みの循環を未来へつなぐには、その価値や背景を理解し、実践や支援につなげる担い手が必要です。今年度の「担い手育成プログラム『めぐるプロジェクト』」では、文化芸術を多角的に読み解き、これからの実践につなげる「めぐる講座」を開催します。

※「めぐるプロジェクト」は、文化芸術の担い手を発掘・育成することを目的とした〈担い手育成プログラム〉として実施しています。

地域の文化芸術を読み解き、未来につなぐ担い手をはぐくむ、
3つの「めぐる講座」

「めぐる講座」では、アートの文脈をひもときながら、地域に根差した文化的な営み、場づくり、アートプロジェクトの倫理など、多様なテーマをめぐり、文化芸術活動を深く捉えなおします。
文化芸術を「鑑賞する」だけでなく、「思索する」「関与する」「問いなおす」。そんな主体的な関わりを通して、地域の文化的営みを未来へつなぐ担い手をはぐくみます。

  参加費   無料(予約優先)

  各講座の内容・ゲスト  
第1回|テーマ|地域介入の作法
「地域で繰り広げられるアートプロジェクトの
可能性と介入の作法を問いなおしてみる」
地域をフィールドに展開されるプロジェクト型アートは、その介入の仕方や関わり方において、どのような作法や倫理観が求められるでしょうか。アートという手法を用いて地域やコミュニティに介入する際に生じる倫理的課題や緊張関係にも目を向けつつ、その可能性をめぐらせます。

日時|2026年10月31日(土) 15:30-17:00
会場|沖縄県立博物館・美術館 美術館講座室(那覇市おもろまち3-1-1)
定員|60名

プレゼンター|  

芦立さやか(あしだて・さやか)
〈アートコーディネーター、秋田市文化創造館ディレクター〉
北海道生まれ、武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。BankART1929、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス実行委員会(現:一般社団法人HAPS)等、さまざまな文化施設や団体で勤務したほか、フリーランスで展覧会制作やアーティストのマネージメント等に従事。2018年に沖縄県へ移住し、沖縄アーツカウンシルにてプログラムオフィサーとして地域の文化芸術団体の活動支援業務に関わる。2021年より秋田に移り、秋田市文化創造館に勤務、2022年より現職。
 
聞き手|  

上地里佳(うえち・りか)〈沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課〉
宮古島市出身。大学でアートプロジェクトの現場に携わったことを機に、2013年より東京アートポイント計画「三宅島大学」、2014年よりアートNPOヒミングでアートマネージャーとして、文化芸術と地域をつなぐアートプロジェクトの企画・運営に携わる。2016年よりアーツカウンシル東京、2 0 21年より沖縄アーツカウンシルにて文化芸術活動への支援業務に従事。2026年より文化芸術専門人材として現職。
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第2回|テーマ|現代アートの浸透力
「パーラー公民館を現代アートとソーシャルアクションの文脈から読み解いてみる」
社会教育事業として那覇市曙地区を舞台に展開されている移動式屋台型公民館「パーラー公民館」。その社会教育的価値については多く語られてきましたが、この実践を現代アートの文脈からひもといてみるとどのような景色が立ち現れるのでしょうか。現代アートの浸透力について対話をめぐらせます。

日時|2026年11月29日(日) 15:30-17:00
会場|沖縄県立博物館・美術館 スタジオ(那覇市おもろまち3-1-1)
定員|30名

対談|  

小山田徹(こやまだ・とおる)〈美術家、京都市立芸術大学理事長・学長〉
1961年鹿児島県生まれ。1981年に京都市立芸術大学入学、日本画を学ぶ。在学中に友人たちとパフォーマンスグループdumb t ypeを立ち上げ、国内外での公演に数多く招かれる。活動の中で、メンバーのH I V感染とエイズ発症を機に、さまざまな社会活動と表現のありかたを試すことになり、1998年頃から、共有空間の獲得をテーマに活動を行う。焚き火場などさまざまな人々が集い、交流する空間や時間を開発し、会実装を試みている。2010年から京都市立芸術大学の彫刻の専任教員となる。2021年10月から美術学部長、2025年4月から現職。
 

大城さゆり(おおしろ・さゆり)〈沖縄県立博物館・美術館 学芸員(美術館班)〉
沖縄県立博物館・美術館 学芸員(美術館班)。那覇市歴史博物館、沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館、 沖縄県立博物館・美術館で非常勤職を勤めたのち、雑誌『オキナワグラフ』の記者を経て、2019年より現職。主な企画に「復帰50年コレクション展 FUKKI QUALIA( フッキ クオリア)―「復帰」と沖縄美術」(2022~23年)、「YUKEN TERUYA OKINAWAHEAVY POP」(2023~24年)、「戦ぬ前(いくさぬめー)―沖縄文化の近代―」(2025~26年)など。
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第3回|テーマ|深く問う眼差し
「平和と手仕事・多津衛民芸館の取り組みから 地域の未来に想いをめぐらせてみる」
民藝には、土地に連綿と続く文化的な生活の営みが凝縮されています。「平和と手仕事・多津衛民芸館」が考える地域の未来に学び、3 代目館長のロジャー氏が提唱する芸術を通じた深い観察「D E E P L O O K I N G 」について考えをめぐらせます。

日時|2026年12月19日(土) 15:30-17:00
会場|沖縄県立博物館・美術館 美術館講座室(那覇市おもろまち3-1-1)
定員|60名

プレゼンター|  

ロジャー・マクドナルド〈フェンバーガーハウス館長、多津衛民芸館館長〉
東京都生まれ。イギリスで教育を受ける。大学で国際政治学、修士課程で神秘宗教学、博士課程で美術史を学ぶ。1998年より日本でインディペンデント・キュレーターとして活動、2001年よりNPO法人AITの創設メンバーとして国内外で展覧会を企画・開催。2010年長野県佐久市に移住し、私設美術館「フェンバーガーハウス」設立(2014)。2024年同市望月の「平和と手仕事 多津衛民芸館」3代目館長。近年は地域活動、市民運動にも注力。著書に『DEEP LOOKING想像力を蘇らせる深い観察のガイド』(2022)。

 
聞き手|  

若林朋子(わかばやし・ともこ)〈プロジェクト・コーディネーター、沖縄アーツカウンシル・アドバイザリーボード〉
デザイン会社勤務を経て、英国で文化政策とアートマネジメントを学んだ後、1999~2013年、企業メセナ協議会でプログラム・オフィサーとして企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事。調査研究・出版・助成・政策提言・メセナコーディネート(ネットTA M)を担当。2 013 年よりフリー。各種事業の相談、コーディネート、リサーチ、助成プログラム開発、自治体文化政策やNPO運営支援等に取り組む。2016年より社会デザインの領域で文化やアートの可能性を探る。沖縄アーツカウンシル・アドバイザリーボード。


  お願い  
会場の様子を撮影した写真を、レポートとして沖縄アーツカウンシルの公式ウェブサイト、SNS、広報冊子等に掲載することがあります。掲載に不都合がある方は、受付時にお申し出ください。

  ご予約方法  
1. メール・お電話でのご予約
① 氏名、②メールアドレスまたは電話番号、③ 希望する講座を下記までお知らせください。

公益財団法人沖縄県文化芸術振興会 沖縄アーツカウンシル
「めぐるプロジェクト」担当(喜舎場・橋口・古俣)
TEL:098-987-0926 E-mail:info-ninaite@okicul-pr.jp

2. 応募フォームでのご予約
https://forms.gle/ap6WRxJhMMw7GAUn9


主催:公益財団法人沖縄県文化芸術振興会 沖縄アーツカウンシル (沖縄県受託事業「令和8年度沖縄文化芸術の創造発信支援事業」)
共同企画:一般社団法人まなびとまちと